こんにちは、Tokyo135゜shinjuku 高野です。
今日も引き続き、結城のおハナシです◎ お付き合いくださいませ♥
さてさて、前回できあがった、きれいに染まった糸たちを
いよいよ一反一反、人の手で織り上げてまいります。

これがまた!!職人技で、繊細で。ためいきモノです。
緻密に計算されて染め上げられたタテとヨコそれぞれの色部分と白とを
ぴったりと組み合わせていくのです。
少しのズレも許されない世界。。。
機(ハタ)織りを初めて三年というこの方が織っているのは

『160亀甲』という、とても珍しい細かい柄。
結城紬の柄の大きさは反物の幅に入る『亀甲』の大きさで表され
200亀甲が最高とされていますがそれはすでに存在しないとも言われています。
160亀甲のハギレを見せて頂いたのでボールペンとサイズを比べたのですが…

細かすぎて私のカメラでは捕ら切れず…
1つの亀甲が約3mmという、想像を絶する細かさに一同ため息でした…♥
この機織りにも約3ヶ月~半年の時間がかかるとのことです。
つまり、糸作りから1年かけてやっと、一反の反物がこの世に誕生するのです。
織機には『いざり機(地機)』と『高機』の2種類があり、
『いざり機(地機)』で織られたものにはグリーンの証紙、

『高機』で織られたものにはオレンジの証紙が付けられています。

このうちの『いざり機』で織られ、また、糸を真綿から手で紡ぎ、
糸くくりも手で行うという3つの工程は重要無形文化財に指定され、
たくさんの厳しい検査に合格したものだけが『本場結城紬』の証として
すべての証紙をつけることが出来るのです。

と、いうことは、です。
どんなに時間をかけて丁寧に織られたものでも、
その『厳しい検査』に合格しなかったら…
この『本場結城紬』の証紙はつけることが出来ないのです。
厳しいようですが、それが『本物を守る』ということ。
職人さんたちの魂を感じることが出来ました。
こうしてようやく『本物』として、各地の店頭に並び、
運命の持ち主と出会った結城紬は、また一度結城に戻ってくるのですが
それはまた、次回に…∞
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